スポーツで起こる腰の痛み
- 走ったら痛い
- 腰を捻ると痛い
- ジャンプで着地すると痛い
- 腰を曲げると痛い
- 腰が常に重だるい、痛い
それぞれの腰痛には種類が
成長期に多い腰の病気は?
小学生から中学生にかけて、部活やスポーツ活動で運動する機会が急に増えていきます。成長期はまだ骨が完成しておらず、激しいトレーニングや急な動きで骨が一部分離することがあります。自分でも気づかないうちに折れてしまっている場合もあります。
これは疲労骨折となります。腰椎分離症といわれます。すべり症と言われるものもあります。
野球、サッカー、バレー、バドミントン、テニス、バレーボール、柔道など、背中を瞬間的に反る、捻る動きが多いスポーツでは、腰椎に過剰な負荷がかかるため発症しやすくなります。
腰の鈍い痛み、腰の疲れ・だるさなどを感じる
腰を後ろに反らせると痛みが強くなる
長時間立ち続けたり、激しい運動や重労働をすると痛みが強まる
腰の真ん中あたりの骨を押したら痛む
走ったら痛い
以上の様な症状・特徴が見られる場合、腰椎分離症・すべり症が発症している可能性があります。
腰椎分離症、すべり症とは?
激しい運動などで腰椎に負荷がかかると、椎間関節(腰の関節)にヒビが入ったり、骨折して前後に離れてしまうことがあります。
この状態を腰椎分離症といいます。
また、関節が分離したことで椎骨が前の方にズレてしまった状態になることがあります。
この状態を腰椎分離すべり症といいます。
腰椎分離症の状態を放置しておくと、10~20%の割合で分離すべり症に進んでしまうといわれます。骨折が椎弓の片側だけならあまり問題はありませんが、両側に起こるとすべりやすくなります。
腰の下方にある第5腰椎の椎間関節に分離がよくみられます。
なお、分離しているだけでは、スポーツ時にのみ腰痛症状が出るだけにとどまったり、又、必ずしも痛みが出現するわけでもないため、無理をしてスポーツを続けたり、無症状のまま放置されたりして、「腰椎分離すべり症」が、現れてから自覚する事も決して少なくありません。
根治することは可能なの?
初期の症状なら可能です!
根治させるためには骨癒合をしやすい状態にさせるのが重要です。
そのような場合はやはり安静にしつつ、骨、筋肉の負担を減らせれるように治療することが必要です。
ハードなスポーツや運動をしているお子様をお持ちの方、部活の顧問の先生などの方は、日頃から注意し、子供達が腰痛症状を訴えた場合には、早期に整骨院、又は病院に向かうよう指導してもらうことが大切です。
急に腰が痛くなったけど、どうしたらいいの?
スポーツをしているときに、
身体を捻った時、ぶつかった時、転倒した時、ジャンプの着地の時、
様々な場面で腰を痛める事があると思います。
その中で多くは、骨盤の関節の捻挫(仙腸関節の捻挫)、腰の関節(腰椎捻挫)、
筋肉、筋膜の炎症による痛み等があります。
簡単にいうと全てギックリ腰(急性腰痛)です。海外では魔女の一撃ともいわれます。
炎症が強く起きている可能性がありますので、まず初めは患部を冷やして下さい。
目安としては約10分程で大丈夫です。痛めた後24時間以内は特に炎症反応が強く出やすいのでわからない時は、とりあえず冷やす。ということをオススメします。
ライフポートグループで出来る施術は?
当グループでは様々な施術方法がございます。
鍼灸による施術。手技による施術。
状態によりますが矯正治療。筋肉調整マッサージによる施術。
等がございます。
患者様一人一人の状態に合わせて的確な施術方法をご提案致します。
1度施術で痛みがとれる場合もございますし、回数が何度かかかる場合もあります。
お困りになった際は、是非、ご来院下さいませ。