交通事故・肩の痛み手のしびれ
- 交通事故で手がしびれる
- むち打ちなって手がしびれる
- 肩から腕までしびれる
- 手や腕が重だるい
- レントゲンでは異常がないのに力が入らない
交通事故・むち打ちで肩の痛み・手がしびれるわけ
交通事故・むち打ちで肩が痛む・手がしびれる
交通事故のケガで一番起こりやすいものの一つが「むち打ち」です。このむち打ちは神経や筋肉を無理やり引っ張ったことで起こるもので「引き伸ばし損傷」とも言われます。イメージとしては電気のコードを無理やりに引っ張った状態といえるでしょう。この場合周りのビニールのチューブはダメージを受けていないように見えるのに中の電気の銅線は断裂したり切れていることがあります。これが「むち打ち」なのです。
手のしびれの原因はレントゲンで移りません
交通事故後、痛みを覚えた方はまず病院にいくと思います。病院では首のレントゲンを取ることが一般的です。(さらに以上が考えられると脳の検査やMRI)
左の写真でもわかるように神経や筋肉は一般的なレントゲンでは写りません。(造影剤など特殊な撮影の場合は写る)
むち打ちになるとレントゲンを撮りドクターより
「異常はありませんよ」
といわれるのですがこれは、
「骨には異常はありませんよ」
という意味なのです。
むち打ちで肩が痛む・手がしびれるのは
むち打ちにあわれた場合、首の痛みはほとんどの場合で見られます、その次に多く見られるのが首から肩、腕にかけての痛みやシビレです。
「ただでさえ首の痛みで困っているのに、腕のほうまでしびれたり痛みが走るんです…」こういううったえは少なくないのです。
実はこういった手のシビレや肩の痛みは首から腕のほうに向かっている神経や血管が筋肉により圧迫されることが原因なのです。
人間の頭部は首の後ろの筋肉(僧帽筋)と首の前の筋肉(胸鎖乳突筋)によって引っ張りあわれています。テントを4方向から引っ張るのと似ています。
ところがむち打ち症になると首の横側にある筋肉が過緊張します。というのも首の後部の筋肉が事故によりダメージを受けてうまく働かない為に、普段あまり使われることのない、首の横の筋肉(斜角筋)が緊急的に補助的に使われてしまうのです。
ところがこの斜角筋は僧帽筋や胸鎖乳突筋に比べて非常に弱いく小さい筋肉なので、仕事量が増えたことで急に緊張状態を起こしてしまうのです。
この斜角筋が過緊張することでその筋肉の間を通過する、神経(腕神経叢)や血管を圧迫してしまいます。
痛みよりもしびれは実はとれにくい
交通事故によるむちうちの症状として痛みとしびれがありますが、
実は、痛みよりしびれの方が取れにくい
ことはあまり知られていません。むち打ちによる筋肉による神経の圧迫の原因は首の深い部分にあることが多く、一旦症状が楽になったとしても、再びしびれが出てくることがあります。
さらには
「痛みは改善しているのに、しびれが交通事故後ずっと残っている…」
「事故からしびれている感じが変化がない…」
ということも珍しくないのです。
ライフポート整骨院の肩の痛み・手のシビレの施術
むち打ちの症状は事故の衝撃の程度や状況により個人差が大きいのが特徴です。運転席と助手席、前部座席と後部座席、シートベルトの着用の有無、横からの衝撃なのか後からの衝撃なのかによっても大きく差があります。
患者様にお伝えすることとして
1.むち打ち(ケガ)の程度
他の方と比べてきついしびれなのかきつくないのか
2.むち打ちの施術計画
むち打ちのしびれの改善に今必要なこと、今後の予測
3.むち打ちの施術のペース
むち打ちのしびれの現状からどれぐらいの頻度で通うのがベストなのか
4.むち打ちのしびれが残ってしまった時の対応
むち打ちは完全に良くなるものばかりではありません、そのために万が一しびれなどの症状が残ってしまった場合の対応に関してお伝えしています
交通事故の施術を受けていただく方へライフポート整骨院グループではご予約がとれます。特に初回は詳しくお話をお聞かせいただきたいので、是非ご予約いただければと考えております。