男性の不妊症の率と無精子症
2015年07月15日
『不妊の原因は女性側に多い』という思い込みを
されている方も多くおられるのではないかと思います。
現在、日本ではレディースクリニックや婦人科などの検査を女性が受け、
その後、男性も検査をする傾向が目立ちます。
最近の研究では不妊症の原因の50%は男性にあると言われる
報告もなされています。
男性専門の不妊外来を持つ病院やクリニックも増加傾向です。
ほかの欧米諸国と比べるとまだまだ多いとはいえないが、
需要は高まっていくはずです。
不妊整体でも同じことが言えます。
女性だけが施術を受ければよいと言うことは決してありません。
当院でも、ご夫婦で通院されている方が多くおられます。
不妊は女性だけの問題では無いことを理解することが必要です。
男性の不妊の原因で多いのが無精子症
無精子症とは精液中に精子が全く無い状態をさします。
無精子症は、近年増加傾向で、実に男性の100人に1人は
無精子症であるといわれています。
無精子症には閉塞性タイプと非閉塞性タイプの2タイプがあります。
閉塞性タイプは、精子の通り道が精巣内で精子が作られているのに
通り道が詰まっているあるいは塞がっている状態です。
対して、非閉塞性タイプは、精巣内に精子存在しない
精子が作られていない状態をいいます。
無精子症の8割はこの非閉塞性タイプの無精子症といわれています。
精巣から精子が見つかった場合は、
顕微授精と組み合わせることも可能となります。
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