日本の不妊治療の成功率
2015年09月14日
不妊治療と言えば多くの方は病院での治療を思い浮かべることと思います。
実際に我々の所に相談に来られる方のほとんどが病院での検査や
不妊治療を受けられています。
病院での検査の項目は
- 精子と卵子が出会えているかどうか
- 子宮の構造的な問題がないか
- 卵子や精子の形状や数に異常が無いか
ということを中心に行われています。
その上で
精子と卵子を出会わせるための人工授精や体外受精が行われたり
子宮筋腫や子宮のポリープの手術が行われたり
ホルモン療法により内膜を厚くする、卵子を育てる
などの不妊治療が行われます。
一般的にはあまり知られていませんが
病院での不妊治療の妊娠率は
人工授精⇒10%前後
体外受精⇒20%前後
となっており、不妊治療をすればすぐに子供が授かる
と考えていた方の中には数字を聞いたことでショックを受ける方もおられます
この妊娠率が伝えていることは
「病院だけの不妊治療には限界がある」ということです
実際に考えてみてください
妊娠をスポーツに例えますとわかり易いかもしれません
「本人が練習をしたりトレーニングをせずに、
薬やドーピングにだけ頼り
結果を出そうとしていることに他なりません。」
少し言い過ぎたかもしれませんが、
基礎体力や心の状態を上昇あるいは安定させることなしに
この妊娠率を超えることは難しいと言わざるを得ません
この妊娠率は年齢が上がるにつれてさらに低下します。
病院でのみ不妊治療を受けている方の中には
病院以外での不妊治療をためらわれる方も多いです
「病院の先生以外の不妊治療をしてよいんだろうか?」
とです。
私たちは病院での不妊治療を否定しているわけではありません
病院での不妊治療やご自身で行っている妊活が
さらに良い確率に変わるためのサポートであったり
体質を改善することが目的なのです。
ですから
「当院で不妊の改善のための施術を受けたとしても
上がることはあっても、下がるということは決してないのです。」
患者様にとり(患者という言い方も実はあまりしたくないのですが)
私たちの不妊施術は
「より良い健康状態を維持しつつ行う、妊活」
だとお考えください
お電話でのご予約・お問い合わせもお受けいたします
078-743-7383(木曜日定休)妙法寺鍼灸整骨院