妊活応援情報№4【排卵日の検査と排卵検査薬】
2015年07月3日
妊活応援情報第4回目の本日は
排卵日を予測する3つの方法のうちの1つ目をご紹介します
病院での検査とは違うため他の方法と組み合わせることで
より正確な排卵日予測ができます。
1.排卵検査薬を使う
排卵検査薬
排卵検査薬とは、尿からLHという黄体形成ホルモンの大量放出を感知する検査薬で、
市販の妊娠検査薬と同様に尿をかけて検査します。
LH(黄体形成ホルモン)が大量に出る=排卵を起こさせる命令がでているといえます。
各メーカーによって検査に要する時間が異なりますが、
一般的な排卵検査薬は排卵日の平均32~38時間前にLHが大量分泌されているかチェック可能です。
そのため病院に行かなくても排卵日をある程度予想することが出来ます。
黄体形成ホルモンは排卵をうながす女性ホルモンで、「LH」(えるえっち)と呼ばれており、
このLHが通常時より大量に放出されることを「LHサージ」といいます。
LHサージは、排卵の平均32~38時間前から分泌を始めることからそれを利用した検査薬なのです、
一般的にホルモン濃度がピークに達してから約15~24時間後に排卵が始まることが多いです。
LHサージは排卵の前におこり、排卵検査薬には大量分泌された時点から陽性の反応が表れます。
排卵3日前から排卵1日後の約5日間にSEXすると受精・妊娠する確率が高くなるので、
検査薬が陽性になった日より数日間(5日間)SEXをするといいでしょう。
中には排卵検査薬が陽性になったのに基礎体温が上昇しないと不安になる方もおられますが、
前述のとおり、排卵検査薬が反応を示すのは排卵日の前ということですから、
排卵検査薬で陽性が出てから2~3日たってから基礎体温が高温期になるというのは異常ではありません。
しかし排卵検査薬も他の排卵予測や検査方法と同じく、個人差があります。
また風邪や体調不良、病気やストレス及び睡眠不足などにも大きく影響を受けます。
※排卵検査薬をご使用するときは説明書をよく読みそれに従ってご使用ください
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078-743-7383(木曜日定休)妙法寺鍼灸整骨院