不妊治療の3ステップ【病院での不妊治療】
2015年09月20日
不妊治療を行う病院での不妊治療の3ステップ
不妊治療を行ってなっている不妊治療では基本的に
①タイミング療法(排卵誘発を含む)→②人工授精→③体外受精(顕微授精)
といった3段階を、試していくいくのが一般的です。
このステップは、「医療技術により精子と卵子の距離を、近づけること」
が目的であると考えると理解しやすくなります。
①タイミング療法(指導)で精子は膣内に
タイミング療法(指導)では、排卵日を特定するだけで、自然妊娠と全く同様に、
精子はセックスによって膣内に放出されます。
卵子との出会いのチャンスを確実にするためのフォローとしてタイミング療法(指導)
に加えてhCGの注射をおこないます。それにより排卵を促しすことができます。
また、それでも効果が見られないような場合には、
排卵誘発剤(クロミッドなど)を使って卵の数をふやすことで
精子と卵子を出会わせる確率を高めることもあります。
②人工授精で精子は子宮内に
タイミング療法で効果がない場合次のステップに進みます。
人工授精と体外受精を混同している方もおられますが、
人工授精とは簡単に言えば、子宮の中に精子を注入する方法です。
そうすることで精子がもう一歩卵子に近づけるようにするのです。
③体外受精で精子は卵子の隣に
次のステップが体外受精です
体外受精は、精子は培養液の中で卵子と隣り合わせにされ、
受精を見守られることになります。
顕微授精はもっとも精子と卵子の距離が近くなるもので
顕微授精では精子は卵子に注入するというものです。
精子は、顕微鏡下の操作で、卵子の中に直接送り込まれます。
いいかえると顕微授精は「精子と卵子の究極の最短距離」と言えるでしょう。
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