不妊治療の際、顕微授精から始めるケース【病院での不妊治療】
2015年09月21日
前回の不妊治療の3ステップのお話を見ていただいたうえでのお話です。
不妊治療の3ステップはあくまで病院での基本方針です。
妊娠を望まれているご夫婦と言っても条件は様々です
すべてのご夫婦が3ステップの1ステップから始めるとは限りません
加えて不妊治療を悪くいうつもりは全くありませんが、
当然のことですが、ご夫婦によりできるだけ自然妊娠できるにこしたことはありません。
不妊治療際の検査結果がさほど悪くなく、年齢的にもまだお若い場合には、
自然妊娠を目指す目的で、タイミング療法から始めるのがいいでしょう。
それを何回か繰り返しても効果が得られない場合に、次のステップを考えていけば良いのです。
不妊期間も長く、女性の年齢がすでに30代の後半という場合などには
タイミング療法からスタートすることが良いとは限りません。
不妊治療をスタートするときに、体外受精を開始する時期を早めることもありますし、
男性側の検査結果で精子の数が極端に少ない場合などでは顕微授精からスタートすることもあるのです。
病院での医師からの提案に疑問を持ったり、不安を持ったりする方の中には
そういったことを知らされず、受け身な姿勢で臨んでおられる場合があります。
医師に「私はこうしたい、こう考えている」ということを素直にぶつけてみましょう。
そこで納得いかない場合は無理にその治療を進めていくことが
結果的にいい結果に結びつくことにつながらない場合あるのです。
お電話でのご予約・お問い合わせもお受けいたします
078-743-7383(木曜日定休)妙法寺鍼灸整骨院