不妊治療のやめ時を考える
2017年01月18日
神戸不妊整体の飯沼です
表題の通り今回は不妊治療のやめ時を考えてみたいと思います。
「妊娠しやすい身体づくりを目指す不妊整体でありながら
なんてことを言っているんだ。」と感じられる方もおられると思います。
もちろん不妊治療を真っ向から否定しているわけではないことは
施術を受けていただいだ方、あるいは施術中の方にとってはご理解いただいていると思います。
私たち神戸不妊整体は患者様とトコトン向き合います。
そのため、言いにくいことや聞きにくいことも、しっかり言います聞きます。
それは施術を受けている方にとっての私たちのベストな提案をするためなんです。
先日もカウンセリングをさせていただいた方に、
病院での人工授精からの体外受精へのステップアップをお話ししました。
その方は年齢が38才で、人工授精を2回ほどされた後でした。
もちろん体外受精へのステップアップは病院でも提案されていましたが
なかなか踏ん切りがつかなかったようでした。
40歳を超えると不妊治療1回での妊娠確率が10.3~21.4%以下になります
そのまま時間だけ過ぎてしまうと45歳以上では1%以下になります。
「あと1年頑張りませんか?やれること全てやりつくしていただきたいと思っています。
それで不妊治療をやめましょう。」とわたしは施術後そういって帰っていただきました。
次の週患者様が来られた時に
「先生の言われた通り、体外受精やってみます、主人とも話しました、結果が出なければあと1年でやめます。
ですからそこまで不妊整体お願いします。」
と言われました
後で聞くと患者様にとり「不妊治療やめましょう」と言われたことで胸のつかえが取れたようです。
「病院は新し良い治療をすすめてくれるけれど、やめ時は教えてくれない
はっきり言っていただいたことがかえって今年1年頑張ってみようと思いました。
終わりが見えたことで周りの雑音に振り回されず集中できそうです。
私自身、人間ですので迷います、ですが必ず全員が希望通り妊娠できるわけでない
事を知っているだけに甘いことは言えないと常に自分を戒めます。
妊娠≠不妊治療のゴールではないのです。
お電話でのご予約・お問い合わせもお受けいたします
078-743-7383(木曜日定休)妙法寺鍼灸整骨院