人工授精の確率は
2021年01月15日
神戸不妊整体ではマンガ『不妊の悩み研究所』の連載第1弾!
第1話:人工授精の確率は
神戸不妊整体では、不妊の悩みを抱える女性のために「不妊の悩み研究所」の連載を開始しました。不妊症に悩んでいる、早く子供が欲しいだ、病院での不妊治療以外の方法を試してみたいなど不妊や不妊治療に関する悩みをお持ちの方にぜひお読みいただき参考にしていただければ幸いです。
人工授精とは?
人工授精とは女性の子宮の受精が行われる場所に、受精にパートナーである男性の精子を届けることにより受精を促す不妊治療の一つです。
正確には卵管内の膨らんでいる部分(卵管膨大部)に精子を送ることで受精の確率を上げるのです。
卵管膨大部は排卵された卵子が精子を待っている場所なのです。
人工授精の確率は?
人工授精は通常3~5回繰り返されることが多いです。
というのも人工授精1回での受精率は約10%程度であることから、数回行われることになるのです。
受精したとしてもその後、正常に細胞分裂し胚に成長するものが少ないからなのです。
通常の性交による精子が生存競争をして卵子にたどり着くということでないため、精子に力がない場合があるのかも知れませんね。
3~5回繰り返された人工授精は最終的には50%の妊娠率になります。
人工授精の際に排卵誘発剤が使われます
人工授精の際、病院では確率を上げるため排卵誘発剤を使います。そのため多胎になりやすいとされています。
多胎とは2双子以上の胎児のことです。そんなに確率は高くないといわれていますが、薬の種類によっては起きる可能性があります。
排卵誘発剤の副作用は
排卵誘発剤の作用によって卵巣が過剰反応を起こすことがあります。これはOHSS(卵巣過剰刺激症候群)といわれるもので。症状としては卵巣がはれたり、腹水や胸水がたまったりするなどが起こることがしられています。
ひどい場合などはおなかの膨れ、尿が出にくいあるいは出ない、呼吸がしづらいこともあります。
人工授精の確率を上げるには
神戸不妊整体での施術は卵子に力をもってもらうために、母体の妊娠に必要な力をつけることを目的に行います。
「卵の質が悪い」と病院で言われた方にはぜひ当院の施術を体験いただきたいと考えています。