女子大学野球の練習に行って・・・【日記】

2016年04月5日

少しご無沙汰になりました！西神鍼灸整骨院の小林です。今日は先日の

日記です。肩の力を抜いてお読み下さい！

久しぶりに某女子大学野球部に練習を見に行ってきました。関西大会5連覇や全国ベスト4の結果を残しているチームです。

ちょうど合宿中だったので、球場での一日練習に朝から参加してました。去年から見ているチームで、非常にハツラツと練習に取り組み、冬が空けて体つきが大きくなっている選手や変わらない選手など冬の結果は様々なんですけど、これから実践に入っていく時期ですので皆、気合が入って練習に取り組んでいました。

このチームの選手は中々みんなケガしないんです！非常にいいことなんですけど、職業柄少し怪我しないかなぁと思ったり・・・でも1年間で2人ほどしかしません。これは本当にすごいことだと思っています。

僕もミーティングの度に選手には「ケガする選手はケアが足りていないか準備不足が原因のことが多い。だからしっかり自分の体をケアしてあげることが大切なこと。自分の体を自分自身が一番理解すること。みんなの使っているグローブも大切に手入れしている人は、長持ちする。自分の体も一緒だよと。何故、イチローが怪我をしたというニュースを聞かないか考えてみて？」とよく選手には話します。

自分も現役時にケガが多く選手だったので、怪我の怖さを良く知っています。だからこそ、ケガをしない体作りを心がけて選手たちには教えてきたつもりです。その甲斐があるのかわからないですけどこのチームは本当にケガしないんですね。

ところが、この前練習に行くと、「左の太ももを軽い肉離れしたみたいなんですよ・・・」と自分のところへ来た選手がいました。すぐに検査、触診で確かに軽い肉離れを起こしているから「見学しとく？」と聞くと「入ります！やらしてください」と即効返事！あんまり無理しないとの『約束』でたまたまテーピングを施があったのでテーピングを施し練習に入っていきました。しばらく動きを見ていると走ることは出来なくてもそれなりに動けているので大丈夫かなと思い見守っていました。本来であれば見学させるべきなのでしょうけど、本人の意思もあり最低限出来るところまではしてあげれたことがうれしかったし自信になりましたね。ただ、、その時の写真撮り忘れました・・(°口°))))

ある先生が「目の前に捻挫や脱臼・骨折・ぎっくり腰で倒れている人がいる。その状況の時に整骨院にあるものが手元に何1つ無いとき、自分の腕一本で少しでも楽にしてあげれる先生が本当にすごい先生だ。だから、俺は地面だろうが砂浜だろうがそこにあるもので治療できる治療家を目指している」とお話していただいたことがあり、確かにスポーツの現場に行くとすごい実感するんですね。接骨院のこれをしたら楽になる・あれがあれば早いのになと思いますが、実際の現場ではそれは通じないのです。現場にあるもので、いかに施術・サポートして復活させてあげれるのか。行く度にその場で選手がケガした場合の事を考えることが多いです。コーチでありながら、選手の状態も見れる環境を大切にしていきたいと思うと同時に、もし選手が怪我した場合を想定して僕も最低限の準備はして現場に行くようにはしていますが、もっと準備しておかないと駄目だなと、本当に何もない現場こそ試される時なんだろうなと実感した一日でした。

ライフポート整骨院グループでは、多くのスポーツ障害の症例を基にスポーツ障害の治療を得意としています。また、スタッフの多くは、野球・サッカー・バレー・柔道・テニスなどスポーツをしていた者が多いのも特徴のひとつです。何かスポーツ外傷でお困りになった際はスタッフにお気軽にご相談下さい。

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