産後の骨盤矯正いつから始める【産後の骨盤矯正時期】
2016年02月13日
骨盤矯正・産後矯正専門院、西神鍼灸整骨院の小林です。
今日は非常に患者様からのご質問が多い産後の骨盤矯正を始める時期についてお話していきたいと思います。
1.産後の骨盤矯正は3ヶ月から6ヶ月が最も効果的ですよ!
産後の骨盤矯正を行うのに最も効果的な時期は産後3ヶ月から6ヶ月の3ヶ月間です。
分娩時に最大に開きゆるんだ骨盤は産後2~3ヶ月をかけて、遅くとも6ヶ月には、左右交互に少しずつ縮みながら元の状態に戻ります。
骨盤は正常な位置に戻ろうとしますが、妊娠前に骨盤の歪みがあったり、妊娠中に体のバランスが崩れたりすると正常な位置に戻りにくいのです。
骨盤が元の状態に戻るまでは、骨盤の骨を結合している靭帯は非常に柔らかく緩み、骨盤はグラグラの状態にあるのです。
また、産後、授乳などで。横座りや椅子に座り足組み、猫背など体を歪める姿勢をとることで骨盤は正常な位置に戻らなくなってしまいます。
また、産後6ヶ月後には骨盤は閉じてしまい、一度閉じてしまうと矯正し元に地に戻すのに、かなりの時間を費やすことになります。
骨盤が比較的戻りやすい時期に骨盤矯正をしておきたいですね。
特に産後4ヶ月までは歪んだ骨盤を矯正しやすい時期です。
ただし、骨盤矯正を始める時期は出産後早ければ早い方がいいかというと、そうではありません。
赤ちゃんが出てすぐにニッパーやガードルなどでお腹を締めようとする方がいますが、本来骨盤の中に収まっているべき直腸・子宮・膀胱も一緒に押し下げられ、尿漏れや子宮脱を引き起こす危険性があるのでやめましょう。
また、自然分娩で出産し、母子ともに健康と判断された場合でも、
母体は退院するまでにすべて元の状態に戻るわけではありません。
産後1ヶ月は後陣痛があったり、悪露が出たり、出産の影響が体に残ります。
産後の母体は体中が大きく変化し、傷つき、疲れていますので、
産後1ヶ月程度は体に負荷をかけないよう休養を心がけましょう。
2.産後の骨盤が戻らないとどうなるの?
骨盤が正しい位置に戻らずに産後の骨盤が歪んだ状態で閉じてしまうと、次のような症状を引き起こします。
①血液・リンパの流れが悪くなる
②太りやすくなる
③むくみ肩こり・腰痛・頭痛
④不妊・婦人科系トラブル・更年期への影響
そのメカニズムは次の通りです。
骨盤が正しい位置に戻らずに歪んだ状態で産後の骨盤が閉じてしまうと、
1、骨盤周辺の筋肉は硬くなり、血液やリンパの流れが悪くなります。
2、血液やリンパの流れが悪くなると、新陳代謝が低下し脂肪の燃焼がしにくい為、太りやすくなります。
3、老廃物が流れていかないことで、むくみや腰痛、頭痛、肩こりなどの原因にもなります
4、骨盤は背骨や頭蓋骨といった上半身と下半身をつなぐ、身体の土台です。
骨盤の歪みは背骨の歪みにもつながり、内臓などにも影響が出やすくなり、結果的に不妊などの婦人科系トラブルや更年期に与える影響も非常に大きくなるのです。
今内臓と不妊の関係が話題になっていますよね!
その大前提として骨盤も影響していることを忘れないようにしてください。
産後の骨盤を閉めないことにより体の不調はさまざまな症状を引き起こします。
代表的な症状以外にも、耳鳴り・肌荒れ・目の疲れ・下痢・気管支炎・喘息(ぜんそく)・倦怠感・便秘・
手足のしびれ・関節痛・冷え症・痩せすぎ(過食症・拒食症)、自律神経の乱れ・不眠症・貧血・めまい・肥満などの多くの症状の原因となることが分かっています。
現在、自覚症状が無くても将来、大きな疾患を引き起こす可能性は十分あるので、積極的に取り組んでいきましょう。
あなたは何個症状に当てはまりましたか??
ひとつでも該当する歪んでいるサインかも知れませんよ!
3.産後の骨盤矯正、効果は?
骨盤が正しい位置で閉じると、内蔵も正常な位置でしっかり機能することにより、栄養素の吸収が非常に良くなります。また、血行が良くなることで基礎代謝も上がる為、
痩せやすい体に変化していきます。
産後太りを解消するのは、産後6ヶ月間の間に骨盤をしっかり閉め正しい位置に戻すことが重要です
4.骨盤矯正と産後の骨盤矯正どこが違うの?
通常の骨盤矯正とは?
日常生活における骨盤の歪みを正しい位置に戻すのが、通常の骨盤矯正です。
日常の動作やクセによる偏った姿勢(常に足を組む・立っている時に片足に体重をかける)が骨盤の歪みの大きな原因となります。その他にも運動不足、内蔵疲労、ストレスなどが影響するとされています。
骨盤の歪み方は、前後・上下・左右と人によってさまざまです。
また、骨盤周辺の筋肉などの緊張を緩めて、負担のかからないように整えていく必要があります。
患者様の骨盤がどのように歪んでいるのかを確認した上で骨盤矯正を行なっていきます。
産後の骨盤矯正とは?
妊娠や出産により開いた骨盤を本来の市に戻すのが、産後の骨盤矯正です。
子宮が骨盤から大きくせり出す妊娠5~6ヶ月ぐらいになると、骨盤内部の圧力が高まることにより徐々に骨盤上部が開き始めます。
そして、出産時の陣痛が始まると、赤ちゃんが産道を通りやすくなるよう骨盤下部が大きく広がります。
帝王切開の場合は骨盤上部が広がり、自然分娩の場合は骨盤上部、下部の両方が広がります。
このように開いた骨盤や伸びた腹筋を正す(内側に締める)ことが、産後の骨盤矯正となります
産後矯正を上手に行えば、効率よくやせるだけでなく、スタイルも良くなりまよ!
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