新人教育について
2015年10月14日
ライフポート整体整骨院グループの総院長の飯沼です。
われわれライフポート整体整骨院グループには
もともとスポーツをしていてケガをしたことがきっかけで
通うようになり、そこから柔道整復師、鍼灸師を目指す
若い子が毎年います。
入った時期が同じでも、それぞれの成長には差が生まれます。
同じように教えていてもです。
教える側の問題もあるかもしれませんが、
教えられる側の問題もあります。
問題というとダメなことのように聞こえますが
そうではありません、
仕事をしていく上で、自分で越えなければならない
見えない壁やハードルに当たることになります。
そういう場合に新人の子に伝えることは
仕事に練習試合はないということです。
掃除から、挨拶まですべてが本番なのです。
それを積み上げていくことが
成長につながると考えています。
失敗を叱ることはありません
失敗を恐れて向き合えなかったことに叱ります。
テレビゲームのロールプレイングゲームのように
自分のレベルにあった患者様や症状ばかりではありません
きっとまだ自分が出会ったことの無いレベルの
患者様や疾患に当たることになるでしょう。
その時のために普段から学ぶ姿勢、自分から調べる姿勢
すぐに聞く姿勢を忘れてはいけません。
学ぶことを止めた時に成長は止まるのですから
くやしいという気持ちを、大きなバネとして
大きく成長していってほしいと願っています。